RIPとは
ディスタンス(距離)とベクター(方向)に基づいて、宛先NWに対する最適経路を決定するプロトコルです。
ルータ同士で、ルーティングテーブルを交換し、最新情報をアップデートします。
特徴
・バージョン1・2がある
・メトリックは、ホップ数(経由するルータの数)
・ホップ数の上限は15
・30秒ごとにアップデートパケットを送信(変更可能)
・等メトリックのロードバランス
(同じメトリックで複数経路がある場合、ロードバランスする)
バージョン1・2の違い
バージョン1 | バージョン2 | |
ルーティングプロトコル | クラスフル | クラスレス |
VLSMサポート | X | 〇 |
アドレッシングタイプ | ブロードキャスト | マルチキャスト(224.0.0.9) |
手動経路集約 | X | 〇 |
認証のサポート | X | 〇 |