2021-01-01から1年間の記事一覧

EtherChannel Config

L2 コマンド interface range <開始インターフェース名-終了インターフェース名> channel-group <グループ番号> mode <on | プロトコル> 投入コンフィグ test1(config)#interface range gi0/1-2test1(config-if-range)#channel-group 2 mode onCreating a port-channel interf</on>…

EtherChannel①

概要 EtherChannelとは、複数の物理リンクを束ねて、1本の論理リンク(PortChannel)を生成する技術です。 物理リンクを束ねることで、帯域幅の増加やロードバランスが可能。 また、束ねている1本の物理ケーブルで障害が起きた際は、束ねられている他のケー…

VTP Config

VTPモード設定 (config)#vtp mode <server | client | transparent> VTPドメイン設定 (config)#vtp domain <ドメイン名> VTPバージョン設定 (config)#vtp version <1-3> VTPパスワード設定 (config)#vtp password <password> 動作確認 サーバーモードのスイッチでVLAN20を作成し、同期を確認します。 </password></server>…

VTP②

リビジョン番号について リビジョン番号は、番号が大きいほど最新の情報となる。 VLAN情報を更新する事で、番号が1ずつ増加する。 各機器が認識しているリビジョン番号より、受信したVTPパケットのリビジョン番号が大きい場合、同期する。 トランスペアレン…

VTP①

VTP概要 VTP(Vlan Trunking Protocol)とは、VLANの情報を他のスイッチと同期させる仕組み。 シスコ独自の機能であり、同期対象は、VLANの作成・削除・名前。 ※各機器に設定されているtrunkで許可するVLANやポートに割り当てたVLANの設定は同期されない。 多…

ubuntu 固定IPアドレス設定

/etc/netplanの50-cloud-init.yamlを編集する。 IPアドレス、DGWの設定は下記 network: ethernets: ens2: dhcp4: false →trueにするとDHCPで動的取得 addresses: [10.10.10.2/30] gateway4: 10.10.10.1 macaddress: 52:54:00:02:43:2f set-name: ens2 versio…

【ネットワーク】DNS基礎①

概要 DNS(Domain Name System)とは、ホスト名(ドメイン名)とIPアドレスを相互変換する仕組みです。 ドメイン名とIPアドレスを紐づけて管理しており、問い合わせがきたら 紐づいてるIPアドレスを回答します。 DNSという仕組みがなければ、人間が1つ1つIPア…

【ネットワーク】 rip基礎③

※R1のLANセグメントに「172.16.1.0/24」「172.16.2.0/24」があります。 自動経路集約 自動経路集約とは、ネットワークの境界(上図のR3)で経路情報を通知する時に 自動的にクラスフルネットワークアドレスに集約する事です。 RIP version2はデフォルトで有効 …

【ネットワーク】 rip基礎②

RIP基本Config ・RIP起動 (config)#router rip (config-router)# ・バージョンの指定 (config-router)#version 1 | 2 デフォルトは1です。 ・RIPを有効にするインターフェースの指定 (config-router)#network <ネットワークアドレス> ・RIP無効 (config)#no…

【ネットワーク】speed/duplexの変更による値とインターフェースの変化

SpeedとDuplexを変更した時にどうなるのか確認してみました。 R1設定 R3設定 R1結果 R3結果 通信断 設定変更時のIFの状態 speed Auto Auto 100M 100M X Up/Up duplex Auto Auto Full Full X Up/Up speed Auto Auto 100M 100M X Up/Up duplex Auto Full Full …

【ネットワーク】 rip基礎①

RIPとは ディスタンス(距離)とベクター(方向)に基づいて、宛先NWに対する最適経路を決定するプロトコルです。 ルータ同士で、ルーティングテーブルを交換し、最新情報をアップデートします。 特徴 ・バージョン1・2がある ・メトリックは、ホップ数(経由す…

【ネットワーク】YAMAHAルータ 時刻設定とACL

・日付の設定 YAMAHA# date ? 入力形式: date 年月日 年月日 = (yyyy-mm-dd) 説明: 年月日を設定しますYAMAHA# date 2021-10-24 ・時刻の設定 YAMAHA# time ? 入力形式: time 時分秒 時分秒 = (hh:mm:ss) 説明: 現在時刻を設定しますYAMAHA# time 15:32:…

【ネットワーク】YAMAHAルータ OSPFの設定

CiscoとYAMAHAの機器でOSPFの設定していきます。 ・OSPFの有効/無効 ospf use on/off ・OSPFのエリア設定 バックボーンエリアは、"backbone" 標準エリアは"1以上の数値指定" or "IPアドレス" ospf area <エリア指定> ・インターフェースにOSPFエリア設定 ip …

LinuxでDHCPサーバー構築・複数セグメントにアドレス配布

CML2のUbuntuで、DHCPサーバーを構築し、複数セグメントにアドレスしてみました。 構成は、下記 設定は下記 【DHCPサーバー設定】 /etc/dhcp/dhcpd.conf cisco@inserthostname_here:/etc/dhcp$ cat dhcpd.confsubnet 192.168.255.0 netmask 255.255.255.0 { …

【ネットワーク】VPN 概要①

【概要】 VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に専用のネットワークを利用して、安全に接続する技術 インターネットVPN ・インターネット経由で遠隔地間でVPNを構築する方法です。 インターネットは不特定多数の人が利用がしており、データ盗…

【ネットワーク】DHCPリレーを設定した場合の通信について

DHCPサーバーが複数のNWにアドレス配布している場合 どのように複数NWにアドレス配布しているのか気になりました。 結論として、リレーパケットの中身にゲートウェイアドレス(giaddr)というフィールドのアドレスを確認して、配布するプールを決めてるみたい…

【ネットワーク】STP 概要③

【STPの拡張規格】 STPには、負荷分散と高速コンバージェンスの目的で、2種類の規格があります。 ・負荷分散 ①CST(Common Spanning Tree) →複数のVLANを1つのSTPインスタンスで構築する。 2経路あっても片側はブロッキング状態になるため、負荷分散ができ…

【ネットワーク】 STP概要①

【ざっくり概要】 STP(Spanning tree Protocol)は、冗長構成時にループ発生を防止するための機能。 どこかのポートをブロッキング(送受信不可)にしてループ発生を防止する。 SwitchでSTPを有効にすると、BPDU(Bridge Protocol Data Unit)を送受信する。 【L2…

【ネットワーク】OSPF②

ネイバーを確立するときの条件 ・OSPFネットワーク全体で、RIDがユニーク ・MTU値の一致(OSPFはフラグメンテーションをサポートしていないため) ・エリアIDの一致 ・Hello Dead インターバルの一致 ・認証タイプと認証情報(ID passwordなど) ・エリアタイプ…

【Python】Ciscoルータ2台のログを自動で収集

2台のルータにアクセスして、showコマンドを実行。 出力結果は、ルータ毎にテキストファイルを作成して、保存。 #import getpassimport telnetlibIPlist = ["192.168.0.100","192.168.0.101"] #ルーターのIPアドレスリストpassword= "123" #Telnet用のパス…

【ネットワーク】NTP 概要②

【NTPポーリング】 そもそもポーリング(polling)とは、定期的にサーバーなどに問い合わせる事です。 NTPクライアント→NTPサーバーに問い合わせ間隔は、通信の状態によって動的に変わります。 通信状態が良好な場合、最大1024秒間隔まで、徐々に間隔が広がり…

【ネットワーク】NTP 概要①

【NTP概要】 NTP(Network Time Protocol)とは、ネットワーク上の機器で時刻同期を行うプロトコル。 NTPには「ストラタム」という概念がある。 正確な時刻情報を保持してる原子時計からクライアントまでの階層構造を表す概念。 ストラタムは数字を表し、「0…

【ネットワーク】OSPF ①

特徴 ・マルチベンダ対応(EIGRPのようにCisco独自ではない) ・メトリックはコスト ・エリア概念 ・LSAとLSDBを用いて、経路情報を学習 ・プロトコル番号89 ・OSPFルーター間は、マルチキャストで通信 マルチキャストアドレス ・224.0.0.5 MAC: 01:00:5E:00:0…

【ネットワーク】PAT Config Cisco

下記構成でPAT設定します。 【プールを使用したPAT】 内部ローカルアドレス:10.1.1.0/24 ↔ 内部グローバルアドレス:1.1.1.1に変換 【NatRouterConfig】 DynamicNATのConfigに、「overload」つけるだけです。 NatRouter(config)#interface gigabitEthernet 0/…

【ネットワーク】DynamicNAT Config cisco

【DynamicNATの設定】 StaticNATと同じ構成です。 192.168.1.0/24 ↔ 10.1.1.1~10.1.1.4に変換します。 複数端末用意できないため、192.168.1.2と192.168.1.10の順番でR1のfa0に設定して確認します。 【R2】 R2(config)#ip nat pool test 10.1.1.1 10.1.1.4 …

【ネットワーク】StaticNAT Config Cisco

192.168.1.2↔10.1.1.1に変換します。 一番右からR1・R2・R3です。 下記構成で設定しました。 【R1】 Router(config)#hostname R1 Router(config)#interface fastEthernet 0Router(config-if)#ip addRouter(config-if)#ip address 192.168.1.2 255.255.255.0R…

【ネットワーク】NAT・PATの概要

細かい所までは勉強できてないですが、ざっくりと概要を復習しました。 (間違えてたらすいません。。) 【NAT概要】 NAT(Network Address Translation)とは、アドレスを変換する技術です。 プライベートアドレス↔グローバルアドレスの変換に利用されています…

【ネットワーク】Cisco ACL設定・remarkコマンド・ポート番号の記載について

【ACLについて】 通常、ACLにステートメント(条件)追加する場合、一番下に追加されます。 しかし、シーケンス番号(順番を表す番号)を付けて、ステートメント追加する事により既に設定されてるステートメントの間に追加することが可能です。 シーケンス番号は…

【ネットワーク】RIP・OSPFのAD値を変えて、経路変更してみた

下記の構成を作ったが、AD値によって「iosvl2-0」から192.168.2.0/24向けの経路が 「iosvl2-1」経由で遠回りになったので、AD値を変えて、変更しました。 【iosvl2-1のルーティングテーブル】 【iosvl2-0のルーティングテーブル】 【iosvl2-5のルーティング…

【ネットワーク】YAMAHAルータ CLI操作③

YAMAHAルータとCiscoルータでeBGP設定してみました。 【Cisco】 【YAMAHA】 bgp configure refresh←このコマンド投入しないと、BGPが有効にならないです。 state = Activeになってますが、数十秒後にEstablishedになってました。 YAMAHAルータから、Ciscoル…