VTP②

リビジョン番号について

リビジョン番号は、番号が大きいほど最新の情報となる。

VLAN情報を更新する事で、番号が1ずつ増加する。

各機器が認識しているリビジョン番号より、受信したVTPパケットのリビジョン番号が大きい場合、同期する。

トランスペアレントモードは、同期しないため常に「0」

注意点として、後からスイッチを追加する場合、リビジョン番号は0の状態にする。

既存のスイッチ(サーバーモード)のリビジョン番号より大きい状態でスイッチを追加すると、追加したスイッチのVLAN情報が既存スイッチに同期してしまい、意図しないVLAN情報の変更が発生する。

リビジョン番号を「0」にする方法は下記2点

ドメイン名を変える

・トランスペアレントモードにする。

 

VTPのバージョン

バージョンには、1,2,3の3種類がある。

1,2は大差なし。3は拡張VLAN対応など様々な点で改良されているようです。

 

VTPプルーニング(Prunning)

VTPプルーニングは、不要なVLANフラッディング(全体通知)を抑制する機能です。

「switchport trunk allowed vlan」と同じ感じみたいです。

デフォルトでは無効。

ドメイン全体で有効にする場合は、サーバーモードのスイッチで有効にすればOK