リビジョン番号について
リビジョン番号は、番号が大きいほど最新の情報となる。
VLAN情報を更新する事で、番号が1ずつ増加する。
各機器が認識しているリビジョン番号より、受信したVTPパケットのリビジョン番号が大きい場合、同期する。
トランスペアレントモードは、同期しないため常に「0」
注意点として、後からスイッチを追加する場合、リビジョン番号は0の状態にする。
既存のスイッチ(サーバーモード)のリビジョン番号より大きい状態でスイッチを追加すると、追加したスイッチのVLAN情報が既存スイッチに同期してしまい、意図しないVLAN情報の変更が発生する。
リビジョン番号を「0」にする方法は下記2点
・ドメイン名を変える
・トランスペアレントモードにする。
VTPのバージョン
バージョンには、1,2,3の3種類がある。
1,2は大差なし。3は拡張VLAN対応など様々な点で改良されているようです。
VTPプルーニング(Prunning)
VTPプルーニングは、不要なVLANフラッディング(全体通知)を抑制する機能です。
「switchport trunk allowed vlan」と同じ感じみたいです。
デフォルトでは無効。
ドメイン全体で有効にする場合は、サーバーモードのスイッチで有効にすればOK